休みの日は、新しい技術や価値観などインプットしたくなります。
しかし休みといえどやることは一杯あるし、雨は降っているし(東京は)。
そこで 、てっとり早く新しい技術と価値観を体験できそうなのはApple製品だろうな、と勝手に決めつけて、前から気になっていたApple TVを買ってきました(濡れたくないので駅直結の秋葉原のヨドバシカメラで)。
これは期待してませんでしたが、なかなか良いです。
簡単に言うと、wifi挿すだけでyoutubeとvimeoが家のTVで見れます。
楽しくて、朝までずっと見てました。他にも使い方はあるんだろうけど。
・・・でも、Appleはどういうシーンを想定してこの商品を作ったのだろう。
youtubeとかを見るときは、たいていPCとかスマホとかで一人で見ることが多いと思う。
でも、TVはどちらかというと家族とか集団で見て楽しむものでしょう。
個人で楽しむものを集団で楽しむシーンってどんなとき?
単に自分の持つ情報を共有したいのであれば、ほかに手段はあるので、わざわざTVの前に集まらないと思う。
これは、「TVでyoutubeとか見れるよすごい」っていうことを、家族や恋人などと「隣で一緒に体験」して、
技術の進歩や新しい価値観、ジョブズの理念とか、世の中ってすごいねという気持ちを「隣で一緒に共有する」、広い意味でのコミニュケーションツールというものなんでしょうね。
そう思うと、個人の需要ばかり当てにしている今のマーケットに対して、お茶の間的なものをAppleが送り込んできているというのは、おもしろいことだとは思いませんか?
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