海外からの通販(個人輸入)、興味はあるれけどやったことが無い方が大半ではないでしょうか?
かくいう私も最近始めたばかりですが、海外通販の話をすると「どうやればよいのか?」とよく聞かれます。
そこで、今日は海外通販について経験談を書いてみようと思います。
皆さんの買い物道に少しでも役立てば、。
1.はじめに
海外通販に踏み切った理由は、昨今の円安情勢です。このまま円安傾向が続くと内外格差が少なくなると思い、「なんでもよいから海外から通販を」してみたくなりました。
しかし「なんでもよい」とはいえ、通販ですから試着ができない。また、語学力に自信があるわけでも無いのでできればノークレームノーリターンでいきたい。
内外価格差が激しく、試着しなくてもおおよその見当がつくもの・・・
そんな気持ちで商品を選んでいきました。
まず靴類はやめました。
トリッカーズ、オールデン等内外価格差が大きく悩ましいですが、試着ができないのであきらめました。また、関税もばかにならない金額であることもやめた理由のひとつです。
次にシャツ類を探しました。
サイズ感はだいたい検討がつくので良いかと思ったのですが、内外価格差が少なかった。アイクベーハーなんてもっと安いかと思ったのですが、国内でセールで買ったほうが安いかもしれません。
そうしたなか、条件に合う商品は「ジョンスメドレー」であると、いきつきました。
皆さんもおわかりのように、内外価格差は結構あります。そしてニットなので、だいたいのサイズ感の見当がつきます。
そこで、ジョンスメドレー(以下JS)のニットを探し始めました。
2.オフィシャル通販での購入
JSは世界中のお店で扱っており、またUKにはオフィシャル通販のページがあります。このサイトは日本語表記であり、価格のところにも円表記されていて親切です。
セールの項目を見ていたらVニット(ROE)があったので購入しました。基本的にインターネット通販での買い物は項目通りに書いていけば、まず間違うことはありません。書き方などはいろんな人が書いているので割愛しますが、どれを参考にしても大抵間違ってません。
オーダー受付のメールも確認し、安心して2~3日過ぎたところ、JSオフィシャルから「実は品切れでしたすみません」メールが届きました。
海外通販最初の挑戦は、購入手続できたものの、後日在庫切れによるキャンセルで終了したのです。
ここでの教訓は、「海外だと在庫管理及び表記が日本よりルーズ」。
なお、クレジットカード決済は+-ゼロという扱いでした。
JSオフィシャル通販サイト
http://www.johnsmedley.com/jp/
3.セレクトショップでの購入
海外にもセレクトショップはたくさんあります。WELLDONETOKYOでも紹介しているように、海外のショップでは日本ブランドもたくさん扱われているのです。
そんななか、セール期間中のサイトを見つけ、JSのタートルニット(PEMBROKE)を購入。
ここはFEDEXで送ってくるので、日曜夜に頼んだものが、木曜に日本へ到着しました。
無事届き、喜んでいるのもつかの間、製品に小さい穴が空いていました・・・。
これはJSのパックを開封してみないとわからないので、店側に落ち度はないと思います。
さて、悩みました。語学力に自信は無いが、かといって泣き寝入りというのもしたくない。
そこで、店にメールをしました。内容は「穴が空いていること」「代替品があれば交換したいこと」をつたない英語でメールすると、同店から幸運なことに代替品があるとのことでした。
私は返品の旨了解メールをし、日曜に中央郵便局にいってEMSで店に返品を送り、トラッキングナンバーをメールしました。
しかし、その後2週間たちましたが、何も言ってこない。物も届かない。
1回目のクレームメールをしました。
内容は「いつ届くのか調べてほしい」という内容です。
すると「近日中に届くはず」というメールが。
その後また2週間たちましたが、音沙汰ない。
2回目のクレームメールをしました。
今度は「GMTでいつまでに返事が来ないとキャンセルせざるを得ない。怒っている。」という内容です。
つたない語学力ながらも気持ちが伝わったようで、「実は返品用の在庫がありませんでした」という内容でした。
商品も手元にないし、仕方がないので返金手続をして、2回目の海外通販は終了です。
教訓は「クレームなどメールのやりとりは恐れずに行うこと」。
http://www.superdenim.co.uk/index.asp
4.老舗店での購入
ここまでくると意地なので、いろいろ探していると、ロンドンのショップBerk Cashmereにたどりつきました。
値引きはしていないお店でしたが、83ポンド近くと安い値段でBELVOIRを購入。
ここは注文の際クレジットカード画面が現れず不安でしたが、受注メールからリンクに行ってカード情報を入力する流れでした。
その後1週間くらいでロイヤルメールで到着。検品後異常なく一安心でした。
タグの付け方とか、なんとなくものが良いなと思って再度お店を調べると、ロンドンの老舗店でした。なお、タグにもJSのほかこのお店Berkの別注表記がありました。完璧です。
たぶんまたここで買います。
教訓は「老舗店は間違いが無い」。
Berk Cashmere
http://www.berkcashmere.co.uk/home.php
以上が、初めての海外通販でジョンスメドレーを買った顛末記です。
海外通販における語学の問題は、「何とかなる」としか言いようがないです。辞書で単語を拾い、Web翻訳で文法チェックで何とかなります。あとは気持ちが伝われば(嬉しいとか心配とか怒っているとか)大丈夫です。
ニュアンスの違いは、もうどうしょうもありませんね。アマゾンや日本の通販に慣れていると、物足りなさを感じる場面は多々あります。
しかし、海外とコンタクトを取るおもしろさはなかなか味わえないものです。
皆さんも、土日など時間のある時にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
かくいう私も最近始めたばかりですが、海外通販の話をすると「どうやればよいのか?」とよく聞かれます。
そこで、今日は海外通販について経験談を書いてみようと思います。
皆さんの買い物道に少しでも役立てば、。
1.はじめに
海外通販に踏み切った理由は、昨今の円安情勢です。このまま円安傾向が続くと内外格差が少なくなると思い、「なんでもよいから海外から通販を」してみたくなりました。
しかし「なんでもよい」とはいえ、通販ですから試着ができない。また、語学力に自信があるわけでも無いのでできればノークレームノーリターンでいきたい。
内外価格差が激しく、試着しなくてもおおよその見当がつくもの・・・
そんな気持ちで商品を選んでいきました。
まず靴類はやめました。
トリッカーズ、オールデン等内外価格差が大きく悩ましいですが、試着ができないのであきらめました。また、関税もばかにならない金額であることもやめた理由のひとつです。
次にシャツ類を探しました。
サイズ感はだいたい検討がつくので良いかと思ったのですが、内外価格差が少なかった。アイクベーハーなんてもっと安いかと思ったのですが、国内でセールで買ったほうが安いかもしれません。
そうしたなか、条件に合う商品は「ジョンスメドレー」であると、いきつきました。
皆さんもおわかりのように、内外価格差は結構あります。そしてニットなので、だいたいのサイズ感の見当がつきます。
そこで、ジョンスメドレー(以下JS)のニットを探し始めました。
2.オフィシャル通販での購入
JSは世界中のお店で扱っており、またUKにはオフィシャル通販のページがあります。このサイトは日本語表記であり、価格のところにも円表記されていて親切です。
セールの項目を見ていたらVニット(ROE)があったので購入しました。基本的にインターネット通販での買い物は項目通りに書いていけば、まず間違うことはありません。書き方などはいろんな人が書いているので割愛しますが、どれを参考にしても大抵間違ってません。
オーダー受付のメールも確認し、安心して2~3日過ぎたところ、JSオフィシャルから「実は品切れでしたすみません」メールが届きました。
海外通販最初の挑戦は、購入手続できたものの、後日在庫切れによるキャンセルで終了したのです。
ここでの教訓は、「海外だと在庫管理及び表記が日本よりルーズ」。
なお、クレジットカード決済は+-ゼロという扱いでした。
JSオフィシャル通販サイト
http://www.johnsmedley.com/jp/
3.セレクトショップでの購入
海外にもセレクトショップはたくさんあります。WELLDONETOKYOでも紹介しているように、海外のショップでは日本ブランドもたくさん扱われているのです。
そんななか、セール期間中のサイトを見つけ、JSのタートルニット(PEMBROKE)を購入。
ここはFEDEXで送ってくるので、日曜夜に頼んだものが、木曜に日本へ到着しました。
無事届き、喜んでいるのもつかの間、製品に小さい穴が空いていました・・・。
これはJSのパックを開封してみないとわからないので、店側に落ち度はないと思います。
さて、悩みました。語学力に自信は無いが、かといって泣き寝入りというのもしたくない。
そこで、店にメールをしました。内容は「穴が空いていること」「代替品があれば交換したいこと」をつたない英語でメールすると、同店から幸運なことに代替品があるとのことでした。
私は返品の旨了解メールをし、日曜に中央郵便局にいってEMSで店に返品を送り、トラッキングナンバーをメールしました。
しかし、その後2週間たちましたが、何も言ってこない。物も届かない。
1回目のクレームメールをしました。
内容は「いつ届くのか調べてほしい」という内容です。
すると「近日中に届くはず」というメールが。
その後また2週間たちましたが、音沙汰ない。
2回目のクレームメールをしました。
今度は「GMTでいつまでに返事が来ないとキャンセルせざるを得ない。怒っている。」という内容です。
つたない語学力ながらも気持ちが伝わったようで、「実は返品用の在庫がありませんでした」という内容でした。
商品も手元にないし、仕方がないので返金手続をして、2回目の海外通販は終了です。
教訓は「クレームなどメールのやりとりは恐れずに行うこと」。
http://www.superdenim.co.uk/index.asp
4.老舗店での購入
ここまでくると意地なので、いろいろ探していると、ロンドンのショップBerk Cashmereにたどりつきました。
値引きはしていないお店でしたが、83ポンド近くと安い値段でBELVOIRを購入。
ここは注文の際クレジットカード画面が現れず不安でしたが、受注メールからリンクに行ってカード情報を入力する流れでした。
その後1週間くらいでロイヤルメールで到着。検品後異常なく一安心でした。
タグの付け方とか、なんとなくものが良いなと思って再度お店を調べると、ロンドンの老舗店でした。なお、タグにもJSのほかこのお店Berkの別注表記がありました。完璧です。
たぶんまたここで買います。
教訓は「老舗店は間違いが無い」。
Berk Cashmere
http://www.berkcashmere.co.uk/home.php
以上が、初めての海外通販でジョンスメドレーを買った顛末記です。
海外通販における語学の問題は、「何とかなる」としか言いようがないです。辞書で単語を拾い、Web翻訳で文法チェックで何とかなります。あとは気持ちが伝われば(嬉しいとか心配とか怒っているとか)大丈夫です。
ニュアンスの違いは、もうどうしょうもありませんね。アマゾンや日本の通販に慣れていると、物足りなさを感じる場面は多々あります。
しかし、海外とコンタクトを取るおもしろさはなかなか味わえないものです。
皆さんも、土日など時間のある時にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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