How to Choose the Trousers.

Next UKのトラウザースに違和感を感じていた。
何か垢抜けないというか、履いたときのシルエットがパッとしないのだ。
最初は型の違いだと思っていたが、吊るした状態のトラウザースを見てはっと気づいた。

「裾幅が太い…」

あわててメジャーで計ってみると、suitsupplyのトラウザースは17cm、trashnessは16~17cmという裾幅に対してNext UKのトラウザースはスキニー型で17cm、スリム型で20cm。
こんなに違うのか。

違和感は「裾幅」が原因だということに気付いた。

トラウザースの裾幅を気にしたことはこれまで一度も無かったと思う。もちろん単語としては知ってはいたが(雑誌で見るから)、計ってみたことも無いし購入するときに気にしたこともなかった。
でも、常に履いているトラウザースの裾幅がだいたい一緒ということは、無意識に好みの裾幅を選んでいたのだと思う。

では、その裾幅と好みの理由は?

私の好みの裾幅は17cmを中心に±1cm。
トラウザースの裾から靴に流れるラインがなだらかなほうが良い。足のシルエットが腿から足首、靴まで全体でつながって見えると足が長く見えるわけだし、足の存在が強調されれば活動的で若々しく見えるかもしれない、というのが理由だ。


皆さんも、ぜひトラウザースを選ぶときは「裾幅」を考慮していただきたい。細いか太いかは好みの問題だし、自分をどう見せたいかによる。それを表現できるもののひとつに「裾幅」がある。


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