The Sunglasses for Japanese Biz Style

さて、サングラスは果たして日本の(東京の)通勤スタイルに合うのか?という課題について考えてみた。

基本的には、現状難しいはず。
社外の方からは許されても、社内の方からは許されないと思う。なので着用理由とアイテムとシーンを限定すれば良いと思うのだ。

まずサングラスは単なるファッションアイテムではなく、視覚を守る立派な医療補助器具だと思うこと。私の場合は加齢のせいか、朝の通勤時にまぶしいため眼を守りたいのだ。これが着用理由。

次に、スーチングにあうサングラスを探すのはなかなか難かしいと思う。スーチングの参考にするのは、私の場合は映画だ。

以下は参考になった方々。

nineのダニエル・デイ・ルイス













Die Hard 3のジェレミー・アイアンズ
Spectreのダニエルクレイグ

















ほかにもいろいろ映画を観たが、参考になったのは上記3本。
私がわかったことは、スーチングの際のサングラスは「眼鏡のイメージの延長」であることが望ましい、ということ。リゾートやスポーツっぽいデザインは不可だ。

眼鏡的な型ということでクラブマスター的なものとアーネル的なものを探してみたが、私の場合はアーネル(というかレムトッシュ)的な型が似合った。999.9のレムトッシュはつるが金属なので眼鏡らしさが残っているのが決定打だ。
※映画と同じものを探すことはできるが、眼鏡類に関しては私はフィッティングを重視して999.9で買うようにしている。

掛けるときはサングラスの印象はとても強いので、いつもの格好にそのまま掛けるのはトゥーマッチ感が強いはず。なので、引き算をしていって少し物足りないコーディネートくらいでサングラスを掛けるとちょうど良いはずだ。


そしてサングラスを掛けるシーンだが、これは会社の外、つまり通勤時以外は掛けないというのが無難だと思う。実際室内では必要ないし。私の場合も朝の通勤時にまぶしいから掛けているのに過ぎない。


最後に、日本のビジネススタイルにサングラスを取り入れるとするならば「許される」ということをゴールにしたい。そこで、医療補助器具として認識し、眼鏡の延長線上のデザインのものを、通勤時のみ着用する、ということが私の答えだ。


ここまで気を使って、ようやくサングラスを通勤で掛けられるのだ。
興味のある方は多いと思うので、試してみたらどうだろうか。
方向性としては、花粉症のマスクみたいなものと思われれば幸いだ。

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