休日の読書 アップルを生みだす熱狂的哲学 / Think simple by Ken Segall


遅ればせながら読みました。
かなり素晴らしい。

シンプルという哲学に共感しました。


仕事のできる人や、カリスマのあるビジネスマンっていうのは、こういう本質を見つめた哲学を持って堂々と仕事をしますよね。

過去、大変お世話になった私の上司もこういう方でした。

いろんなことを教わりましたが、そのなかのひとつには「物事の本質を見つけろ」ということがあり、共通する哲学と思いました。

その上司は他部署や客先に対しても堂々とふるまい(尊大にというわけではなく)、この人と組んだら負けないと思わせる方でした。

さて、筆者はアップルの人ではありませんが、パートナー企業として相当一緒に仕事をしてきたんでしょう。会議のシーンなどはイメージがわきやすかった。また、他企業のクリエイティブの迷路化も身につまされました。

クリエイティブの仕事って実際にやってみないとわからないし、上司の能力でかわります。ジョブスのような上司は暴君であるかもしれないけど、クリエイティブはやりやすかったでしょうね。そこはアップルの人がうらやましい。


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