子供の頃、スケートボードをやっていた。本郷は夜は静かで(基本的にオフィス街)、練習する場所には事欠かなかったが、一緒にできる仲間がいなくて途中でやめてしまった。
僕は途中でやめてしまっているので、モノにできなかったフラストレーションをこの歳まで抱えている。
Trailer
スケートボードのいわゆる第一世代の話。70年代の少年たちの青春群像劇。
「映画との対話」
「友達」というものに思いをはせられた。
自分は友達について何でも知っている、親友だと皆思う。でも、その友達が自分に見せているのは彼の人生での一側面だけであり、違う側面があることにやがて気付く。
そこで、友達を自分のものであるかのように(融合している気持ちにも近い)感じていた自分の気持ちに違和感を感じ、距離を置く時期が必ずある。
でも、時間をかければ必ず戻ってくる。自分は、友達の人生の氷山の一角であってもかまわない、という気持ち(共存を認める)になれる時がくる。
ローズオブドッグタウンでも、そのあたりが描かれていたと思う。
「おまけ」
子供の頃の僕の組んでいたのはパウエルの板にインディペンデント、スピットファイヤあたりのブランドだったと思う。
…パウエルの社長ってこんな真面目なタイプの人だったのね。
…パウエルの社長ってこんな真面目なタイプの人だったのね。
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