ミッドナイト・エクスプレス / Midnight Express

ある映画で疑問に思っていたことが、別の映画を観たときにその理由がわかったりすることがある。

自分でも予期していないことだったりして嬉しい。

今回はミッドナイト・エクスプレスを観て思った別の映画についてのこと。


Trailer


トルコで大麻不法所持で服役したアメリカ人が脱獄する話。



「映画との対話」

この映画のタイトルにもなっている「ミッドナイト・エクスプレス」は脱獄の暗喩だということだが、ようやくつながったことがある。


映画「トレインスポッティング」の意味だ。

「トレインスポッティング」はタイトルの意味にいろんな解釈があり、操車場のような人気のないところで職質されたときに「電車マニアでみているだけなんです」と答えるジャンキー、という解釈が主力。



さて、どこにも裏付けが無いからあくまで僕の解釈と思ってほしい。

ミッドナイトエクスプレス=脱獄であるならば、その脱獄のタイミングを図っている行為は?

それが「トレインスポッティング」なのではないだろうか。
トレインスポッティングでは人生を変える(今の人生を脱獄する)決定的なチャンスがラストにやってくるから。

でも列車がなぜ脱獄なのか、それがまだわからない。引き続き僕はこの仮説を調べてみようと思う。


「おまけ」

そもそもこの映画を観ようと思ったのは、雑誌セカンドの古田ひろひこ氏連載ページで紹介されていたから。確かに、ファッション的には2014SSに合う雰囲気だと思う。




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