世間で騒がれているノームコア。
どの説明を読んでもピンとこない。「普通の格好」といわれたり「例えばジョブズみたいに」と言われてみたり。
それのどこがお洒落かわからないし、結局皆「ノームコア」が何かをつかめていないのだと思う。
ノーマル×ハードコアが語源なんだけれども、
僕の解釈は「普通の格好」×「ハードコアな元ネタの」がノームコア。
「ハードコアな元ネタを持つ普通の格好」と言うべきか。
この「ハードコア」をイメージさせる元ネタの部分がいかに偏差値が高いかがノームコアたる部分なのだと思うし、このファッションにおける差別化のポイントと考えている。
アイビー・プレッピーはアメリカ東海岸のジェントル階級が元ネタのスタイルだったけれども、その手法で元ネタ先をもっと広げた感じ。
例えば、アローズなどで良く見かけるシティライツブックスの帽子。これは西海岸のビート発祥の本屋だから、西海岸のインテリ(ビートニクまで遡れる文学性を持つ)にとっての普通をイメージしたノームコアだと思う。
ニューバランスだったら99番台シリーズ。ジョブズ(IT系のハードコア)が普通に履いていたのが990だから、その系譜ということで。
このように「コア」の元ネタ部分はいろいろ設定できる。
元ネタが人の場合であれば、有名人のスタイルをまねるのだと思う。
ジョブズの普段着は記号化されているからやりやすいのだと思う。
ファッションデザイナーの私服(Phoebe Philoとか)、
エディター(Tonne GoodmanやGrace Coddington)の私服とかも「ハードコアな人の普段着」としてありだと思う。
また、元ネタが街であったら、ニューヨークでも良いし、ピッティでも良いし、「ハードコアな場所での普通の格好」を目指す。
ストリートスナップ的な解釈で行けると思うし、それこそニューヨーカー(ミューヨークに住んでいる人以外は)。
こういう感じで、ノームコアのノームのほうではなくて「コア」のほうに焦点を合わせるのが、ノームコアだと解釈している。
そして「ノームコア」スタイルにおいては、コアの設定においてその人のライフスタイルというか、内面、知識を試されているのだと思っている。
ノーマル×ハードコアが語源なんだけれども、
僕の解釈は「普通の格好」×「ハードコアな元ネタの」がノームコア。
「ハードコアな元ネタを持つ普通の格好」と言うべきか。
この「ハードコア」をイメージさせる元ネタの部分がいかに偏差値が高いかがノームコアたる部分なのだと思うし、このファッションにおける差別化のポイントと考えている。
アイビー・プレッピーはアメリカ東海岸のジェントル階級が元ネタのスタイルだったけれども、その手法で元ネタ先をもっと広げた感じ。
例えば、アローズなどで良く見かけるシティライツブックスの帽子。これは西海岸のビート発祥の本屋だから、西海岸のインテリ(ビートニクまで遡れる文学性を持つ)にとっての普通をイメージしたノームコアだと思う。
ニューバランスだったら99番台シリーズ。ジョブズ(IT系のハードコア)が普通に履いていたのが990だから、その系譜ということで。
このように「コア」の元ネタ部分はいろいろ設定できる。
元ネタが人の場合であれば、有名人のスタイルをまねるのだと思う。
ジョブズの普段着は記号化されているからやりやすいのだと思う。
ファッションデザイナーの私服(Phoebe Philoとか)、
エディター(Tonne GoodmanやGrace Coddington)の私服とかも「ハードコアな人の普段着」としてありだと思う。
また、元ネタが街であったら、ニューヨークでも良いし、ピッティでも良いし、「ハードコアな場所での普通の格好」を目指す。
ストリートスナップ的な解釈で行けると思うし、それこそニューヨーカー(ミューヨークに住んでいる人以外は)。
こういう感じで、ノームコアのノームのほうではなくて「コア」のほうに焦点を合わせるのが、ノームコアだと解釈している。
そして「ノームコア」スタイルにおいては、コアの設定においてその人のライフスタイルというか、内面、知識を試されているのだと思っている。
僕の春服のテーマは映画に出てくる「特定の地域で活躍する特定の職業の人々」の「普通の格好」なので、表面的には充分ノームコア。
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