ストレンジャー・ザン・パラダイス /Stranger than Paradise

Screamin' Jay Hawkinsを久しぶりに聴いていたら、この映画を思い出した。

観るのは30年ぶりくらい。

80年代は映画がカルチャーを引っ張っていた時代だった。


NYの青年二人と母国から来たいとこのロードムービー。

Trailer




「映画との対話」

若い頃観たときは、「なんて退屈な映画だ」と思った。事件は起きるけど、セリフが少なさと止まっているような構図に退屈した。

いま、観て思うのは「無駄なセリフが無い」ということ。彼らの心情はそこにあった。

感情が伝わる映像。

必ずしもセリフで表現されなくてもわかるようになったというのは、歳を取り、経験や想像力を積んだということなのかもしれない。


「おまけ」

落語が聴きたくなった。

この話ってすごく落語的。

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