諸外国に比べて銃を抜きづらい社会だから武器としての眼力が進化したらしい。
なんで靴のタイトルなのにSPの話をしたかというと、私の好きな靴屋で接客を受けた際にこの話を思い出したからだ。
この店は低価格(ダイナイトで3万以下のイギリス靴)なのになんで客層が荒れないんだろう、と不思議に思っていた。
価格を上げれば店の敷居は高くなるが、それはやりたくないらしい。
そこで接客を工夫する、つまりSPの眼力と同様に(かといって客商売だからやりすぎないように)威圧して面倒な客を寄せ付けない。
そして通販もやらない。
客層を広げず媚びない結果(私はいつも充分な接客だと思っているけど)、ブランドを守りつつコミニュケーションコストを減らすことに成功しているのだと思う。
そんなことを張りつめた空気の店内で、フィッティングしてもらいながら考えた。応援しているとは口には出さずに。
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