企業の成長について、もっとも分析がされているのがアップル社ではないだろうか。
アップル社の成功要因は?と聞かれれば
誰でも「デザイン思考であります!」と即答できるくらいに分析されていると思う。
アップル社にとって「デザイン思考」がアイデンティティになっているのは間違いない。宗教的な威厳すら感じる。
そのデザイン思考の新たな伝道師として描かれたのが、アップル社のデザイナーであるジョナサン・アイブ。彼を主人公にして、企業にとってのデザインというものは何なのか、狭義(試作品)にも広義(製造流通)にも実例を交えて紹介していた。
ただ、アップルには優れた人がいっぱいいて、ジョナサンもそのひとりという感は否めない。論点がぼけるからあまり描かれていないけど、2行でとばされていたティムクックの仕事(SCMの最適化)はすごいことではと思った。
私は、アップルの成功は「優れた人が多かったから」だと思っている。特に知力のマラソンを走れる人が多かったのが成功の要因かな。
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