Totto Hitori

私の持つ黒柳徹子の印象は、彼女は「観察者」であり「それを伝える人」。



たとえ女優という演じる行為であっても、役に依存したりなりたいのではなく、登場人物の気持ちを代弁して伝えるために演じているのかなと(朗読的な捉え方というか)。
※観たこと無いから想像だけれども。


子供の頃から集団に馴染めない、でも嫌いなわけではない。彼女の選んだスタンスが一歩引いた観察者だったのかなと。

本書では、彼女の伝えたい気持ちがあふれている。

そして、彼女はいつまでも世田谷の控えめな御嬢さんだったんだな、「トットひとり」を読んで思った。



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