The Cell Cables for Docomo

私が本郷の実家に住んでいるときは、「探すこと」が好きで自分の得意分野だった。

たとえば、電化製品なら秋葉原に行けば何でも見つけられた。休みの日でもだいたい19時くらいまでは営業していたので、夕飯後に秋葉原に行って探して買ってくるなんてことも可能だった。

この「探して買える」ということが東京の西に住む人たちに対しては圧倒的なアドバンテージを持っていた。なぜなら高級住宅街には電気街は無いから。

いまはアマゾンがあるから、都内に住んでいれば翌日~当日配送で届く。もちろん我が家にも届くし、本郷にも届くし、世田谷にも届く。

地理的なアドバンテージはインターネットにより弱まり、結果Equityさを享受するんだろうけど、それがアイデンティティだった人にはちょっと複雑だろうな。


そんなことを、ドコモのガラケー用USB充電ケーブルを買いながら思った。こういうニッチなものがすぐ手に入るんだもの。





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