Rogue One 感想(若干ネタバレ)

ローグ・ワンがついに公開された。

私としてはとても良かった。
タマフルでは8:2で高評価、ロットントマトも同様に8:2で高評価。

公開当初なので評価が定まっていない状況であり、これから観に行く人も多いので、なるべく直接内容は言わずに、感想を書いておきたい(2016/12/17現在)。


いろいろ良かった点はあるけど、ひとつには「行動力」。

ローグ・ワンのメンバー間ではお互いのコミュニケーションは皆無で、勝手に生きている。悩みや葛藤も違うし分かち合ったりはしないが、「ジンの行動力」に感化されて戦闘に参加し、結果各自の葛藤を「自身の行動力」で乗り越えている。

※集まった会議では、何も決められずに行動をとれなかった反乱同盟軍のリーダー達とは対照的だ。


「行動」の反対は思索であり「思想」。
思想はひとそれぞれというのはSNS以降の世界標準の認識だと思う。

それゆえ「誰かに届いたかな」というジンの言葉は、行動力の人の言葉として象徴的だと思った。





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