ビジネス用途のブリーフケースとアウトドア用途のバックパックというまったく違う用途のバッグを合体させたもの、それが3wayブリーフケースです。製品コンセプトは「通勤カバンを背負いたい」なだけなのですが、いろんなブランドからいろんなアプローチがされています。
わたしなりにこの摩訶不思議な3wayブリーフケースについて考え、実際に使用しているバッグを紹介しようと思います。今後購入される方の参考になれば幸いです。
わたしの場合は、3wayブリーフケースを過去のふたつのマスターピースを基準に区分しました。
ひとつは、TUMIの3wayケース。
横持ちナイロンブリーフケースをベースに、背負えるようにストラップをつけたデザインです。横持ち状態が基本形態で縦横比率は4:6。ビジネスバッグ系ブランドはこのタイプが多いです。ビジネススタイルに寄せたい場合はTUMIが最終目標になります。
もうひとつは、グレゴリーのミッションパック。
バックパックをベースに、横持ちできるようストラップを収納できるデザイン。縦に背負う状態が基本形態で縦横比率は5:5。アウトドア系ブランドはこのタイプが多いです。カジュアルスタイルに寄せたい場合はグレゴリーが最終目標になります。
わたしの好みは背負うことを前提としたアウトドア系ですが、通勤はビジネススタイルなのであまりカジュアルなデザインのものは不適です。
そこでビジネス系バッグメーカーである(諸説あるでしょうけど)ブリーフィングに、ヘビーアイビーの(諸説あるでしょうけど)ビームスプラスが別注した、3wayブリーフケースを選びました。
ただ、わたしにはまだビジネス感が足りない。そこでTUMIっぽく見えるようにインラインのネームタグをプラスしました。これはビームスプラス別注品をビジネススタイルで使われる方におすすめです。
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