毎年、梅雨の時期に入ると「雨用の革靴」が欲しくなります。でも必要だからというわけではないのです。都内の電車通勤なので、レザーソールの靴でさえなければ浸水も少なく、一日乾かしたあとメンテナンスをすれば普通の革靴で全然問題ありません。雨通勤の気分を盛り上げたいだけなんです。過去にはラバーブーツやガラスレザーのクレープソールシューズも買いました。
「雨用の革靴」欲求は今年もわたしを悩ませています。
さて、トリッカーズのカントリーシューズ。
わたしの記憶では、ユニオンワークスが2000年代初頭に街履きを提案してから、ワークブーツなのにスーツ対応可能という不思議な位置付けになっています。そもそも荘園のような田舎で履く靴であり、これなら東京の雨通勤くらい余裕であろうと「雨用の革靴」として購入しました。名前はイルクリー。グレインレザーでコマンドソール、ショート丈ですがジャングルブーツのようなスペックですね。フォルムがぼってりとして存在感がありクールビズのアクセントになってくれています。
そういえばトリッカーズとくれば、「サイズ感」についてお話ししておかないといけないですね。
わたしの裸足は26.5cm。スニーカーはどのメーカーでもUS9-1/2、ロイドフットウェアは全て8-1/2、オルデンはUS8で履いています。トリッカーズはUK7-1/2かなと思っていました。しかしこの靴はカントリーシューズです。いわば登山靴です。パラブーツのアヴォリアーズを購入した際に、7-1/2では少し大きく7に交換したことを思い出しました。
おそらくこれも同じであろうと更にハーフ小さく7にしたところ…ジャストでした。
新品の状態で爪先が少しだけあたる、踵はジャストフィット、甲は最後の穴が1cmくらい開く、という状態。経年変化の沈み込みを考えると、これより大きくても小さくてもアウトと思います。個体差もあると思いますが「サイズは更にハーフ小さく」というのがわたしのおすすめです。
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